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雨宮まみ『まじめに生きるって損ですか?』※新本
¥1,650
努力、恋愛、見た目、生き方──、20代、30代の女子たちが抱える人生の愚痴15編。 こじらせ界の重鎮!?雨宮まみが、あなたの愚痴にドン底までつきあいます!
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雨宮まみ『東京を生きる』※新本
¥1,540
九州で過ごした年月を、東京で過ごした年月が越えてゆく― 地方出身者すべての胸をうつ初めての私小説エッセイ!
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『石はきれい 石は不思議 ー津軽・石の旅ー』※新本
¥1,430
いったいなぜ津軽半島にこれほどの美しい石が存在するのだろうか。 自然豊かな風景を織り交ぜながら、写真家・中里和人による撮下し写真で、色鮮やかに展開。 また、自然科学、民俗、文学などの視点で綴られるエッセイとともに人と交情する石の世界を巡る。
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ミョン・スジョン『せかいのはてまでひろがるスカート』※新本
¥1,870
【ブラチスラバ世界絵本原画展 2019 受賞作品】 ちっちゃな女の子が出かける、壮大な冒険の物語。韓国・人気女性絵本作家の話題作、待望の日本語版 世界の様々な国に伝わるおとぎ話や物語をモチーフにしながら、スカートをはいた小さな女の子の旅を描く。 昆虫や動物に「あなたのスカートはどこまで広がるの?」とヘリンが問いかけ、その答えを繊細で美しく幻想的な世界観で表現していきます。 「世界のすべての子どもたちが、平等に、自信をもって、自分のスカートを思いきり開けるように、夢を見られるように」という著者の願いが詰まった美しい絵本。新しい韓国文学にも通じる内容で、子供だけでなく大人も楽しめる一冊。
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ショーン・タン/岸本佐和子 訳『いぬ』※新本
¥1,980
「かつて、わたしときみはまったくの他者だった」。さまざまなシチュエーションで描かれる人間と犬の切なくも優しい物語。
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夢枕獏・文/松本大洋・絵『こんとん』
¥1,760
名前がないので、誰でもない。誰でもないから、何にでもなれる。それが、こんとん。六本の足を持ち、六枚の翼を持つけれど、目も耳も鼻も口もなく、いつも空を見あげて笑っている、こんとん。 そんな、こんとんのところに、ある日、南の海の帝と北の海の帝がやってきた。 帝たちは、こんとんに、二つの目、二つの耳、二つの鼻の穴、そして口、あわせて七つの穴を作ってやることにしたのだが──。 中国神話に登場する「渾沌」の伝説をもとに、夢枕獏が語るせつない物語。 その「ものいわぬもの」のイメージを松本大洋が愛しさをこめて描いた美しい絵本
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中島直美『クルドの食卓』※新本
¥1,980
「世界3大料理と言われるトルコ料理の多くは私たちの料理」と胸を張る「美食の街」のメニューの数々。 サラダ・前菜、スープ、メインディッシュ、主食、スイーツ…、彼らが自宅で作る33のレシピをフルカラーで掲載している。 巻末には在日クルド人最新情報と女性たち・高校生から聞いた食事にまつわるエピソードを収録した。
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井上奈奈『ちょうちょうなんなん』※新本
¥1,430
ちょうちょうがはばたいたら、くまが目をさまし、驚いてかえるが川にとびこみ、食事の邪魔をされた魚は逃げだし、釣りをしていた少年はあきらめて帰り、少年に出くわした子うまは木にぶつかり……。 小さな動きが、だんだん大きな出来事を引き起こしていく、「バタフライ効果」から、蝶の一生のうち一番幸せな一日を描いた絵本。 ページはすべてひとつながりになっていて、文章は蝶の飛翔の軌跡に載せている絵巻物のような絵本。
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湯本香樹実・文/酒井駒子・絵『橋の上で』※新本
¥1,650
『くまとやまねこ』から14年──夢のコンビが贈る、いのちの物語 「耳をぎゅうっとふさいでごらん」 学校帰り、ぼくはひとりで川の水を見ていた。 そこに雪柄のセーターのおじさんがあらわれて、ふしぎなことをおしえてくれた……
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長田弘/酒井駒子・絵『小さな本の大きな世界』※新本
¥3,530
いまなお、出版を求める声が鳴り止まない長田弘さんが亡くなる直前まで、11年間書き続けた連載エッセイ145編。 絵本作家、酒井駒子さんの絵とともに1冊にまとめられました。 絵本、童話、児童書、図鑑など、様々な本を通して、「大きな世界」の広がりを感じさせてくれます。
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室井光広『多和田葉子ノート』※新本
¥2,750
“国際的歩き巫女\"の操る詩的言語の秘法に肉薄し、その文業の過去・現在・未来を照射する! “言葉そのもの\"を語りつ
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ゆずりはすみれ『いちがつむいか 2』※新本
¥880
そっと心にふれるような言葉。 詩も良いですが、ご自身で詩について書かれたセルフライナーノーツがまた素晴らしいです。
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ぼくらの非モテ研究会『モテないけど生きてます ー苦悩する男たちの当事者研究ー』※新本
¥1,980
「女神」「ポジティブ妄想」「自爆型告白」などの観点からは、単純な「非モテ=恋人がいない」という考え方では捉えきれない、親からの影響、学生時代の経験、社会からの疎外感・孤独感など、多様な物語が浮かび上がる。 研究会を主宰する男性学研究者を中心に、ジェンダーやフェミニズムの概況を踏まえながら、「非モテ」をキーワードに立ち上がる男性たちの語りに寄り添い、ともに研究してきた成果をまとめる。
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一ノ瀬正樹『いのちとリスクの哲学 ―病災害の世界をしなやかに生き抜くために―』※新本
¥2,970
正しく知り、正しく恐れる。 東日本大震災から10年。新型コロナウイルス感染症によって、ふたたび、「いのちとリスク」の問題に直面している。 いまこそ、震災の悲劇から学ばなければならない。 3.11以降、原発問題に第一線で向き合ってきた哲学者が、混沌とした世を「しなやかに生き抜く」すべを探る。
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三好愛『怪談未満』※新本
¥1,650
冷蔵庫と収納棚との隙間にいる〈なにか〉、メールの文面から生まれたもう一人のKさん、国内線のスープと結びつく祖母の死の記憶、そして、私の中に初めて〈人間〉が宿った日ー 〈日常の不気味〉と〈産むことの不思議〉をテーマに、なんとも腑に落ちない話ばかりを集めた27篇のイラスト・エッセイ。
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畑中章宏『死者の民主主義』※新本
¥2,310
SOLD OUT
人ならざるものたちの声を聴け 20世紀初めのほぼ同じ時期に、イギリス人作家チェスタトンと、当時はまだ官僚だった民俗学者の柳田国男は、ほぼ同じことを主張した。それが「死者の民主主義」である。 その意味するところは、世の中のあり方を決める選挙への投票権を生きている者だけが独占するべきではない、すなわち「死者にも選挙権を与えよ」ということである。 精霊や妖怪、小さな神々といったものは、単なる迷信にすぎないのだろうか。 それらを素朴に信じてきた人びとこそが、社会の担い手だったのではなかったか。 いま私たちは、近代化のなかで見過ごされてきたものに目を向け、伝統にもとづく古くて新しい民主主義を考えなければならない。 死者、妖怪、幽霊、動物、神、そしてAI……人は「見えない世界」とどのようにつながってきたのか。 古今の現象を民俗学の視点で読み解く論考集。
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加藤哲彦(トイビト) 編『「問う」を学ぶ ー答えなき時代の学問ー』※新本
¥2,750
われわれは、いま何が「わからない」のか? 学問することの意義をラディカルに問い直す。 生命、宇宙、宗教、社会、ジェンダー、他者――12人の研究者を訪ね歩いた、超横断的ロング・インタビュー集!
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野田知佑『今日も友だちがやってきた』※古本
¥1,100
早暁起床。仕掛けたエビ筒を上げに行く。夜が明けて二時間は周囲の山はまだ夜の続きで、ヒグラシの音に包まれている。日照りが続き、川の水は少ない。生温かい川に入ると、ぼくは瞬時に少年時代に戻り、ニヤリとした。 ※状態∶良
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野矢茂樹『哲学な日々 ー考えさせない時代に抗してー』※新本
¥1,485
自分のこと、社会のこと、国のこと、世界のこと……、考えなくてはいけないのに、考えようとすると、どう考えたらいいかわからなくなって、前に進めない。考えあぐねてしまう。 こんな時代だからこそ、哲学者は、しかつめらしい言葉を使わずにこの本を書きました。人生で一番大切なものは何か、どうして自殺をしてはいけないのか、など、むずかしいけど、私たちが気になって仕方ない問題からも逃げずに、向き合います。
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阿古真理『日本外食全史』※新本
¥3,080
食欲と人物ドラマが織りなす、おいしい歴史。 江戸の昔から、日本人の胃袋と心を満たし、人と人のつながりを生み出してきた外食。 高級フレンチから寿司、天ぷらからファミレス、カレー、中華、ラーメン、B級グルメにアジア飯……。 高級から庶民派まで、より良いものを提供しようと切磋琢磨した料理人たちのドラマがあった。 温かさと幸福を求めて美味しいものに並ぶ人も、何があっても絶えたことはなかった。 個々のジャンル史をつぶさに見ていくと、一つの大きな共通する流れが見えてくる。 コロナ禍によって変容を強いられる外食産業の希望のありかを、歴史にさぐる。 読めばお腹が空いてくる! 壮大な絵巻物。
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坪内祐三『昼夜日記』※新本
¥2,200
SOLD OUT
昼は読み、夜は飲む! 「本の雑誌」の好評連載「坪内祐三の読書日記」に「小説現代」連載の「酒中日記」が合体! 昼は三軒茶屋で読書にいそしみ、渋谷、新宿、神保町で本を買いまくる。夜は神保町、銀座、あるいは五反田から飲み始め、作家、編集者たちと杯を交わしに新宿の文壇バー、猫目、風紋、風花をクルージング。 盟友福田和也をはじめ、重松清、中原昌也、島田雅彦、一志治夫、黒鉄ヒロシ、亀和田武など、錚々たる面々がうごめく夜の文壇の生態と坪内祐三が愛するシブい本とシブい映画の数々が堪能できるうえ、変わり続ける東京の街並みが甦る本です。
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スズキナオ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』※新本
¥1,892
若手飲酒シーンの大本命、「チェアリング」開祖、ウェブメディア界の真打ち、待望の初単著! 人、酒、店、旅……、現代日本に浮かび上がる疑問を調査し、記録する、ザ・ベスト・オブ・スズキナオ!
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スズキナオ『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』※新本
¥1,970
これがスズキナオ流「生活史」 遠い場所への旅や、友達とのせわしない飲み会がまるで夢のよう。出歩けるのは近所ばかりだけど、ひとり海に行き、焚き火を見つめ、オンラインで友達とゆっくり話す。それでも元気でいれば、あと何回かぐらいは今日みたいな素晴らしい日がめぐってくるだろう。 話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』待望の続編。
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光嶋裕介『つくるをひらく』※新本
¥2,200
後藤正文、内田樹、いとうせいこう、束芋、鈴木理策。 5名の表現者たちの創作の根幹を、ドローイングを描く建築家である著者がひらき、自らの感覚をひらく、対話と思考のノート。