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神長恒一/ぺぺ長谷川『だめ連の資本主義よりたのしく生きる』※新本※サイン入
¥2,860
「だめ連の資本主義よりたのしく生きる」 神長恒一 / ペペ長谷川 生産性というモノサシから距離をおく。 路上で交流しまくる。 資本主義よりたのしく生きるヒントが詰まった一冊。 #神長恒一 #ペペ長谷川 #本 #社会/社会・福祉 #オルタナティブ #だめ連 #だめライフ
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鶴見済『人間関係を半分降りる 気楽なつながりの作り方』※新本※サイン入
¥1,540
SOLD OUT
生きづらさと向かいあってきた著者が、自らの体験から生きづらさについて綴っています。 当たり前と思っていた人間関係から、少し離れてみても良いかもと小さな勇気をもらえる。 色んな方に読んで欲しい。 #鶴見済 #人間関係 #ストレス
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森まゆみ『聞き書き・関東大震災』※新本
¥2,200
〈 100年前の9月1日、町は大きく揺れた 〉 そこに暮らす人びとは、どのように生き延び、記憶したのか。 人びとの声と文学者などの日記から振り返る関東大震災。 --------- 〈 1923年に起きた関東大震災から100年 〉 著者が地域雑誌『谷根千』を始めたころ、町にはまだ震災を体験した人びとが多く残っていた。 それらの声とその界隈に住んでいた寺田寅彦、野上弥生子、宮本百合子、芥川龍之介、宇野浩二、宮武外骨らの日記など、膨大な資料を紐解き、関東大震災を振り返る。
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奥田若菜『格差社会考 ーブラジルの貧困問題から考える公正な社会』※新本
¥1,320
世界有数の格差社会と言われるブラジル。長年にわたって調査に訪れ、ときには路上の商人たちとともに旅してきた著者による格差/貧困論。 格差と貧困が可視化されたブラジルの社会状況を通じて、表層からは見えにくい日本の格差そしてありうべき公正な社会像を考察する。
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五十嵐大『聴こえない母に訊きにいく』※新本
¥1,870
母に、ずっと訊いてみたいことがあった。 ぼくの耳は聴こえるけれど、本当はどちらが良かった? 聴こえる子どもと聴こえない子ども、どちらを望んでいた? 「優生保護法」― 障害者が生まれることを防止し、 女性が産むことを管理しようとした悪法が存在した時代、 「母」はどのように生きたのか。 「ぼく」はどのようにして生まれたのか。 幸せだった瞬間も、悲しかった瞬間も、すべて。 コーダである息子が未来に進むために描く、小さな家族の歴史。
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スヴェン・リンドクヴィスト/ヘレンハルメ美穂 訳『「すべての野蛮人を根絶やしにせよ」『闇の奥』とヨーロッパの大量虐殺』※新本
¥2,860
SOLD OUT
コンラッドの『闇の奥』の登場人物クルツの「すべての野蛮人たちを絶滅せよ」ということばに取り憑かれた著者は、18世紀後半以降のヨーロッパの探検家、宣教師、政治家、歴史家たちがアフリカに残した負の遺産をたどる旅に出る。 そして、アフリカの光景が幼い頃見た強制収容所の写真のイメージと重なり合っていき、植民地での残虐な行為がホロコーストにつながっていったことを独特のスタイルで明らかにしていく。 スウェーデンの国民的作家の代表作、待望の邦訳。 #スヴェン・リンドクヴィスト #ヘレンハルメ美穂 #ホロコースト #虐殺
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大杉豊 編•解説『伊藤野枝の手紙』※新本
¥2,035
野枝の話し声が聞こえる 「新しい女」「恋愛の天才」「野狐さん」と散々に評される伊藤野枝。28年の生涯に、三度結婚し、七子をもうけ、雑誌を編み、みずからも論じ翻訳して全集四巻の文章をのこした。三十路の物憂さ、大杉家の長男の嫁としての気配りなど、全62通の手紙からは、いきいきした野枝の話し声が聞こえる。
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『カワズ 第1号 ~本が紡ぎ出す繋がり~』※新本
¥1,000
サステナブルな生き方とコミュニティ」をテーマに、自由な発想で今までとは違った生き方や繋がりを作り出そうとしている人たちを応援するための雑誌。
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カール・ローズ/中野剛志 解説/庭田よう子 訳『WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす』※新本
¥2,640
近年「WOKE」という言葉がよく使われている。 「wake=目を覚ます」という動詞から派生したこの言葉は「社会正義」を実践しようとする人びとの合言葉になっている。 たとえば、一般消費者向け企業が、気候変動、銃規制、人種平等、LGBTQなど性的平等、性的暴力廃絶などに参加する様子は「Woke Capitalism」と呼ばれる。 Woke Capitalismの実践で成功した企業は「社会正義」に取り組むことで、株主価値向上にも顧客の開拓・維持にもつながる。 一方で、リベラルなWokeの実践は保守層の反動を煽り、その反動による投票行動で政治は企業に優しい保守党に委ねられる。トランプ現象はその象徴だ。あまつさえ伝統的に企業に優しい保守党派により減税にも与れる。「Woke」を糧にしたキャピタリズムというわけだ。 ある意味で企業にとっては無敵である。ただし、社会には深刻な分断がもたらされ固定化し、民主主義が破壊されることにもつながってしまう。 「WOKE」という切り口で、企業が社会問題に取り組むことそのものが本音レベルで利益に直結する現代資本主義の構造と裏側を読み解く、オリジナルかつユニークな論考。
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ジェラルド・ブロネール『認知アポカリプス―文明崩壊の社会学』※新本
¥4,400
人類はいま史上最長の自由時間を手にしている。労働など生命維持のために必要な時間は1800年の48%から11%に減った(フランスでの統計)。先人には夢のようなこの時間が向かう先は、スマートフォンなどの画面である。そこでは正統な学知とデマが対等となり、世界を単純化するストーリーや、注意を惹くためだけに設計された広告が人の認知を奪い合う。AIが人間の仕事を代行するようになれば、自由時間はさらに飛躍的に増えるだろう。しかしそれは意味のあるものを生むために使われるのではなく、認知の争奪戦が繰り広げられる市場でただ蕩尽されて終わる可能性が高い。 高度な文明の源泉は人間の脳である。気候変動などの危機を乗り越える可能性も、人間の脳からしか生まれてこない。この頭脳を働かせることのできる時間が最大化している現在、それを貪ることで利益を上げる経済モデルにわれわれは直面しているのである。この状況は、生存可能性を高めるものとしてヒトが具えてきた生物学的特徴が、テクノロジー社会とミスマッチを起こした結果でもある。 この規制なき認知市場を放置することの意味を、われわれは真剣に考えなければならないだろう。現下の問題は、フェイクや陰謀論や反知性主義などすでに指摘されてきた弊害よりずっと根深く複雑だ。人類史上かつてない課題に、認知科学と社会学からアプローチする異色の試論。
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赤坂憲雄『奴隷と家畜 ー物語を食べる』※新本
¥2,640
生きるために、捕って、殺して、わたしたちは食べる。 食べるために、作物を栽培し、家畜を飼育し、人を奴隷にする。〈食べるひと〉ははてしない謎を抱いている。誰ものぞこうとしなかった意識の森深くへと、異端の民俗学者が下りてゆく。 物語を食べ散らかすような、不遜にしてスリリングな旅。
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水谷緑『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』※新本
¥1,210
“家族のかたち”を守るため、あの日わたしは自分を殺した。親との関係に悩むすべての人へ――失われた感情を取り戻す、ヤングケアラーの実録コミック! 統合失調症の母、家庭に無関心な父、特別扱いされる弟、 認知症の祖父――ゆいは幼稚園のころから、買い物・料理・ そうじ・洗濯など家族の世話を一手に担っている。母親の暴力に耐えながら「子どもらしさ」を押し殺して生きるのに精一杯だった彼女の子ども時代と、成人してからの「ヤングケアラー」としての自覚。 仕事、結婚、子育てを通じて、悩みにぶつかりながらも失われていた感情を取り戻すまでの再生の物語です。 『精神科ナースになったわけ』『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』( 共著:斎藤環)ほか医療系コミックで累計25万部の著者が、2年以上の当事者取材から描きおろす最新作です。「ヤングケアラー」について理解を深めるコラムや、ヤングケアラー支援団体の紹介ページも収録。(※10代の当事者も読めるよう、総ルビとなっています)
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ローレンス・C・スミス/藤崎百合 訳『川と人類の文明史』※新本
¥3,520
その力は、どんな道路よりも、どんなテクノロジーよりも、どんな政治指導者よりも、私たちの文明を形づくってきた――。 河川がまったくなければ、世界は私たちにとって認識しがたい姿となっていただろう ……私たちの定住パターンはまったく違う形で進化し、農地や村がオアシスや海岸線にしがみつくような形になっていただろう。 戦争も違った形で進行し、国の境界線も今とは違うものとなっただろう。 今あるもっとも有名な都市はいずれも存在しなかっただろう。 今日の人類のあり方を決定づけている、世界的な人の移動や貿易も、生まれることはなかったかもしれない。 (本書より) 人類の暮らしを規定してきた河川の「見えない力」を浮き彫りにする刺激的な文明論!
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伊谷 原一 × 三砂ちづる『ヒトはどこからきたのか──サバンナと森の類人猿から』※新本
¥1,980
〈七〇〇万年前、共通の祖先からヒトと類人猿は分かれた〉 ヒトと類人猿の差はなんなのか? そして、ヒトとはなにか。──霊長類学の本質と未来を語るサイエンス対談 ---------------------- 「ヒトはなぜ二足歩行をはじめたのか?」「ヒトはどこで誕生したのか?」 京都大学から始まった〈霊長類学〉は、ヒトと類人猿との違いを見ることでヒトの本質を明かそうとしてきた。 ---------------------- 今西錦司、伊谷純一郎、河合雅雄など、綺羅星のように現れた霊長類研究者たちの軌跡を、霊長類研究者であり、伊谷純一郎の息子である伊谷原一が語る。 話を聞き出していくのは、人間の出産をテーマとしてきた疫学者の三砂ちづる。 アフリカでのフィールドワークや日本でのチンパンジーの集団飼育……人類学としての霊長類学を大胆に俯瞰するサイエンス読み物。
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木谷百花 編『旅するモヤモヤ相談室』※新本
¥1,980
タンザニアの行商人、ブータンの酒飲み、エジプトのムスリム、パスタを深く味わうイタリア人……世界を知れば、悩みは解ける! 医学生が、先生たちを訪ねて見つけた、目からウロコの生きる知恵。読むと心が軽くなる、閉塞感を打ち破る対話集。
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岡美穂『ただ寄り添うだけで』※新本
¥1,760
どれだけ医療が進んでも、病になる怖れは誰にでもある。 病になった人の治る力をできるだけ引き出し、病という難局を一つずつ解消していくのが医師であり、看護師である。 看護師である著者が、患者に対して、最良の対応をしていく知恵をどのように獲得していったのか? 著者自身の看護体験を基に、看護の心をわかりやすくひも解く。 看護を目指す人だけでなく、看護の心を活かして生きたい人々への、ヒントとなる心のメッセージ。
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伊藤亜紗『体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』※新本
¥17,601
「できなかったことができる」って何だろう? 技能習得のメカニズムからリハビリへの応用まで― ・「あ、こういうことか」意識の外で演奏ができてしまう領域とは ・なぜ桑田真澄選手は投球フォームが違っても結果は同じなのか ・環境に介入して体を「だます」“農業的”テクノロジーの面白さ ・脳波でしっぽを動かす――未知の学習に必要な体性感覚 ・「セルフとアザーのグレーゾーン」で生まれるもの ……etc. 古屋晋一(ソニーコンピュータサイエンス研究所)、柏野牧夫(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、小池英樹(東京工業大学)、牛場潤一(慶應義塾大学)、暦本純一(東京大学大学院)ら、5人の科学者/エンジニアの先端研究を通して、「できる」をめぐる体の“奔放な”可能性を追う。 日々、未知へとジャンプする“体の冒険”がここに。
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田村景子『希望の怪物ー 現代サブカルと「生きづらさ」のイメージ』※新本
¥1,980
さまざまな怪物たちが、今、フィクションの世界を跋扈している。 人につくられた巨大な破壊神、人間ならざるものと人間との融合、DNA操作をされた特異な身体から、吸血鬼、ゾンビ、殺人鬼、そして人間を侵し社会を侵す疫病神まで。 なぜわたしたちは、かくまでに怪物に魅せられるのか。 正体不明の怪物は、人間にあたえる恐怖によって日常を揺るがし、あたりまえの日常に破滅的な危機がせまるのを知らせる異様な警告者である。 例えば、地震や津波を怪物にみたてることで災厄を意識化させたように。 例えば、疫病の流行に先んじてあらわれる怪物が、疫病を可視化し、衛生状態の改善をうながすように。 例えば、統治を脅かす怪物が、権勢によって滅亡に追いこまれた人々の存在を忘れさせないように。 社会の大変容にわずかに先立ち、または社会の大変容とともに、フィクショナルな怪物たちはくりかえし登場してきた。 本書は、バブル狂乱の1980年代から、1990年代のポスト冷戦の混乱をくぐり、新しい戦争が世界中に広がった2000年代、3月11日の破局からはじまる2010年代、そしてコロナ禍と侵略戦争の現在まで――、この40年間たえまなく、きわめて特異で魅力的な怪物を輩出してきたサブカルチャーにおける怪物たちの表象を考察する。 マンガ・アニメ・ライトノベルなどに描かれた怪物たちは、いかに跳梁し、なにを警告し、その先にいかなる希望を見いだそうとしたのか。それは、世界に変化を求めつづける希望の怪物たちと、「生きづらさ」に苦しみ、なお生きようとするわたしたちとの、かすかで不断な共闘の記録である。
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細谷功『自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する』※新本
¥1,980
知と社会構造の関係をシンプルに説いた『具体と抽象』『「無理」の構造』に続く第三弾。 「あの人は、人の〈批判〉ばかりしている」という〈批判〉、これが自己矛盾。 世の中に苛立ちと不毛な争いをもたらす大きな原因の一つがこの人間心理の負の側面であり、インターネットやSNSの発展によって表舞台にあふれるように出てきている。 「知性の限界」ともいうべき「自己矛盾」が生まれる心理の歪みと社会構造との関係を身近な事例を取り上げながら模式・可視化。 知の構造を見据えつつ、自分自身と対峙するための思考法を提示。 す メタ認知への扉を開く格好のテキスト。
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河出書房新社編集部『オウムと死刑』※バーゲンブック※新本
¥880
SOLD OUT
オウム13名死刑執行を機にオウムとは、死刑とは何かを問いかける。 森達也、伊東乾、宮内勝典、星野智幸、青木理、片山杜秀、など。 定価:1550円+税
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雨宮処凛『相模原事件・裁判傍聴記 ―「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』※バーゲンブック※新本
¥820
「社会の役に立ちたいと思いました」 2016年7月、19人の障害者を殺した植松聖。 全16回の公判の果てに2020年3月、死刑が確定。 彼の目から見えていたこの「世界」とは? 定価:1540+税
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赤坂憲雄『災間に生かされて』※新本
¥2,090
〈陸と海、定住と遊動、生と死、虚構と現実、セクシュアリティ…〉 ──境界線が溶け合うとき硬直した世界に未来の風景が立ち上がる。 いくつもの不条理なできごとの底知れぬさみしさを抱えて、それでもなお生きるための思考。
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堅田香緒里『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』※新本
¥1,870
私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。 パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ! 蔓延する新型ウィルス、パンデミック下で強行される五輪、そして顕在化する不平等や分断。 私たちが直面している危機は、COVID-19 によるというよりは元来グローバル資本主義ないしネオリベラリズムという災厄によるものであるー 女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。
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兼桝綾『フェアな関係』※新本
¥1,870
地元と東京、仕事とジェンダー、恋愛、セックス、結婚。この社会にいる女性たちの自我を描く兼桝綾、第一小説集。