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能町みね子/穂村弘 他『地球を靴で乗る』※新本
¥880
イスラエルの革靴屋NAOT(ナオト)がおくる、靴にまつわる本「NAOT BOOK1」創刊! どこへ行くにも、どんなときも、足もとにはそっと靴がいる。履いているのを忘れるほど馴染んだ靴は、相棒のような存在です。 「靴と人」との関係を深く考えてみたいという思いから、創刊号は「地球に靴で乗る」をテーマに、写真やエッセイ、対談を収録。 なかなか出かけることが難しい昨今、 自由に風を感じながら歩けるような一冊になりました。
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宮崎智之『モヤモヤの日々』※新本
¥2,640
コロナ禍対応済、日記文学の究極最新型! 私たちが過ごした“緊急事態の日常”を真空パック ――緊急事態宣言におののきながら、マスクに悩み、赤子をあやし、犬と遊び、朝顔を育て、断酒を続け、本を読み、原稿を書く……「徹底的な凡人」を自任するフリーライターが綴るコロナ禍下の日々。 平日17時毎日更新で人気を博した連載エッセイ「モヤモヤの日々」(晶文社スクラップブック)全251回分を完全収録。
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スー・ブラック/宮﨑真紀 訳『骨は知っている 声なき死者の物語』※新本
¥2,640
刻まれた傷跡と隠された死因。 死してなお語りつづける骨たちの声に耳を澄ます——。 DNA鑑定も利かないとき、「骨」の分析は最後の砦。 解剖学・法人類学の世界的権威が冷静な筆致で解き明かす、人体の不思議とそれを支える骨に秘められた多様性とは? 生々しい犯罪捜査の実録譚も収録した迫真のドキュメント。
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木下龍也『オールアラウンドユー』※新本
¥1,980
SOLD OUT
歌人・木下龍也、待望の第3歌集。 一輪挿しの花のような短歌123首を、布張りの本に大切に納めました。 初版は表紙の布の色味が5種類あります。色はご指定できません。ご了承下さい。
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高野文子/昭和のくらし博物館『いずみさん、とっておいてはどうですか』※新本
¥1,760
「昭和のくらし博物館」に届いた荷物。その箱に入っていた人形やままごと道具、絵日記から、高野文子と調査員が持ち主の姉妹の物語を読み解き、その記憶の世界を再構成する。
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久保明教『「家庭料理」という戦場 暮らしはデザインできるか?』※新本
¥2,200
作って、食べて、考える 心を込めた手作りが大事なのか、手軽なアイディア料理が素晴らしいのか、家族がそれぞれ好きに食べる個食はなぜ非難されるのか、市販の合わせ調味料は「我が家の味」を壊すのか、レシピのデータベース化は何をもたらしたのか、私たちは暮らしを自由にデザインできるのか?
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パリッコ『ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある』※新本
¥1,870
日常の中にまだこんな冒険が残っていたなんて。 テレビや新聞でも話題の「チェアリング」を提唱、いまやお酒カルチャー界の最重要人物である酒場ライター・パリッコ。 毎夜、酒場の暖簾をくぐる……そんな生活がコロナ禍で一変してしまった!! 酒場の代わりに通う場所は、生活に密着した身近な存在。 そう、スーパーマーケット。 日常にひそむ胸騒ぎも、胸を締めつけるノスタルジーも、すべてがここにあった。 どんな状況でも、わたしたちの《生活》はこんなにも楽しい。 「やってみなければわからないことをやってみた」エッセイ集。
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遠藤光太『僕は死なない子育てをする 発達障害と家族の物語』※新本
¥1,870
SOLD OUT
23歳で結婚し、父になり、鬱になって離婚しかけたり自殺しかけたりしてから発覚した〈発達障害〉。 一言で表せば「苦闘」の20代。 けれど「未来は大丈夫だ」と信じようとした。 発達障害当事者による育児ドキュメンタリー。
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伊藤亜紗・村瀬孝生『ぼけと利他』※新本
¥2,640
SOLD OUT
ぼけを通じて利他を、利他を通じてぼけを考える。 美学者と「宅老所よりあい」代表の往復書簡。
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菊池由貴子『わたしは「ひとり新聞社」 岩手県大槌町で生き、考え、伝える』※新本
¥1,980
二度の心停止と離婚の挫折を抱えた内気な女性が、あの震災をきっかけにゼロから模索したメディアと地域の関係。
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安達茉莉子『臆病者の自転車生活』※新本
¥1,760
ふとしたきっかけで乗った自転車が、 生活を、心を、大きく変えた。 元気が涌き出る自転車エッセイ。
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鈴木貴宇『〈サラリーマン〉の文化史 あるいは「家族」と「安定」の近現代史』※新本
¥4,400
「ありふれた一般人」という集合体として語られがちなサラリーマン。 彼らが生きた各時代の文化表象には、どのような心情が反映されてきたのか。 写真、漫画、映画、文学作品という虚構の背後にそびえる社会状況をサラリーマンの視点から読み解く。
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岡山敬二『わからなさを生きる哲学』※新本
¥1,870
わからない。 それでも、世界は美しい。 「わからない」を切り口に 身近な「当たり前」を見つめ直す 哲学はじめの一歩!
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アン・クレア・レゾット 作/横山和江 訳『目で見ることばで、話をさせて』※新本
¥2,310
ミミが聞こえないことで自分の価値が消えるの? いつか世界から、ろう者が消えるの? 完ぺきな人間っている? かつて誰もが手話で話したという実在の島を舞台にした、波乱万丈の歴史フィクション。
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木村衣有子『家庭料理の窓』※新本
¥1,980
"食"を探求してきた著者がひもとく家庭料理のいまむかし。 家庭料理には、関係性にも関わってくる。 お皿の上の和やかさも、もつれも、ダイレクトに反映される。
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阿古真理『家事は大変って気づきましたか?』※新本
¥1,980
時代が変わっても 家事はラクになってない なぜ家事は女性の仕事だったのか? 豊富な資料から、家事に対する人々の意識の変遷を読みとき、新しいパートナーシップのかたちを考える。
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編著/台灣獨立書店文化協会『台湾書店百年の物語ー書店から見える台湾』※新本
¥2,420
日本統治時代から現代に至るまでの、台湾の書店の歴史。 ※花松あゆみさんによる表紙イラストのポストカード付き。
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『エトセトラ vol.7 spring/summer 2022 ー特集 くぐりぬけて見つけた場所ー』※新本
¥1,540
女性ホームレスグループを主宰する いちむらみさこを責任編集に、 今それぞれの地点から考える 場所、ケア、抵抗、そしてフェミニズム。
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渡辺一夫随筆集『寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか』※新本
¥2,200
徹底して不寛容を批判した仏文学者である著者の表題作を含め、全17篇の随筆。す
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阿波野巧也『ビギナーズラック』※新本
¥1,980
SOLD OUT
塔短歌新人賞・笹井宏之賞永井祐賞を受賞した著者による待望の第一歌集。鴨川沿いをiPhone片手に歩く「ぼく」の暮らしは、変わりながら、歌のなかでみずみずしく輝きつづける。 夜と夕暮れのあいだにくっきりと光を溜めて立つ新書店 江ノ島のあなたの膝にねこが乗る 撮ろうとしたら逃げちゃった猫
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青木真兵・海青子『山學ノオト 3』※新本
¥2,200
奈良県吉野村にある人文系図書館「ルチャ・リブロ」を運営する夫婦が綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録。
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大原扁理『フツーに方丈記』※新本
¥1,760
隠居生活をする著者による、不安な日々を生きるための道しるべ。 いいじゃないですか、大したことない人生だって。
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金田初代『道草の解剖図鑑』※新本
¥1,760
いつもの道に咲く野草の観察ポイントがすぐわかる。 野草の味わい方、遊び方つき。
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山田航『寂しさでしか殺せない最強のうさぎ』※新本
¥2,200
電線で切り刻まれた三日月の ひかりが僕をずたずたに照らす 乱雑な仕草でポカリ注いでる きみらしくないきみがいちばんきみで