文字や気持ちのないしかくいまち。 そこで、ぜんぜんちがう「そのこ」と出会う。

数えきれない「ままならなさ」を抱える著者による、当事者研究の新しい極北。 自らの身体の層に宿る「さまざまな他者」との出会いがもたらすものとは。

出版社をはじめる。本をつくる。 悩みながら進んでいく姿が、誠実な言葉で書かれいます。

可笑しさで世界をすこしだけ拡げる出版レーベル〈代わりに読む人〉から刊行された新しい文芸雑誌。

川島小鳥さんが俳優の仲野太賀さんを被写体に作った写真集『道』から4年、ふたりが折に触れて撮影してきた写真たちが一冊の本になりました。 ※川島小鳥さんのサイン入りです。

「普通」や「当たり前」が苦しいなら、 とにかく話しませんか？ 共感できなくても、噛み合わなくても、 対話はできる。 日本に住む写真家とスウェーデンに住むガラス作家が、 お互いの考え、経験、葛藤を交わし合う往復書簡。

創作のこと、京都のこと、大阪のこと、父のこと、上原浩治のこと。 笑いあり、涙あり。縦横無尽の42編。

没後、詩人がそっと遺してくれた断章を一冊に。

理解しようと、するっと逃げていくような不思議な作品。

コミュニケーションとは意思の伝達でしかないのだろうか。 「おしゃべり」に代表される「会話」と、それに支えられる「社交」についてあえて「目線を低く」して考察する。

絶望するあなたのための読書案内。

1968年。それは、世界中の学生と労働者が〈システム〉に胃を唱え、現代政治の諸問題を提起するという、戦後史の分岐点となった年であった。 戦後政治史の一画期を根底からとらえ直す、斬新な試み。

読んでいると、ふわっと楽になる酒場のエッセイ。

身近な花であるたんぽぽ。 謎と魅力に溢れています！

個人宅や商店の軒先にある鉢植えなど、街の隙間にある緑の景色。

特別企画　クマのプーさん

特集　高畑勲&宮崎駿の世界　 　　　スタジオジブリの歩み

特集　モンゴメリ没後50周年記念 「赤毛のアン」に秘められた魅力

特集　タンタンとコミック絵本の世界 小特集　グリム童話コレクション

たまごを買いにいく途中、ジュンちゃんは小さなぞうに出会い・・・ 奇妙でかわいい絵本です。

いがみ合う世界への社会心理学からのアプローチ 集団暴力や集団間紛争はなぜ起きるのか？ 暴力や紛争が誘発されるメカニズムを読み解く。

「だれにでも表現は出来る。ひとりひとりの暮らしが表現になるんだ」と人を励まし続けた永井宏さんが書き続けた956もの断片。

弁護士が旅に出る。 各国の裁判を傍聴し、裁く者、裁かれる者たちの人間模様。

東京・蔵前から福島・三春へ。 雑貨店in-kyoを営む長谷川ちえさんの 小さな町の季節をめぐるエッセイ。