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『月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 第2号』
¥600
東京・三田にあるセルフビルドの『蟻鱒鳶ル』。 関わっている人が文化寄せたZINE。 第2号「つくること 生きること」
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『月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 創刊第1号』※新本
¥600
東京・三田にあるセルフビルドの「蟻鱒鳶ル」。 関わっている人が自由に文章を寄せたZINE。 創刊第1号『特集 蟻鱒鳶ルの人』
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森岡督行『ショートケーキを許す』※新本
¥1,870
ふわふわのスポンジと生クリームと苺。この「日本型ショートケーキ」は、およそ100年前に日本で生まれ、今日まで独自の進化を遂げてきました。 本書は森岡書店代表の著者が、ショートケーキを愛するもの=「ショートケーキ応援団」として綴る、書き下ろしエッセイです。登場するのは25店のショートケーキ。一つひとつのショートケーキをいただく度に、物語が広がります。ショートケーキのまわりにある出来事、人物、建築、完全な思い込みによる妄想などなど。 100年前から私たちの時間に寄り添ってくれているショートケーキ。ショートケーキとは何か?コラム「日本型ショートケーキの誕生」ではその起源に関する新たな資料も出現!ショートケーキのまわりにある時間をご堪能ください。
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巖谷國士 他『澁澤龍彦の記憶』※新本※バーゲンブック
¥1,430
没後30年を記念して開催された「連続講演」から生まれたエッセイ集。記憶から甦る澁澤さんの生きた姿がわかるとっておきの一冊。 ※定価2600+税
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岡和田晃『アイヌ民族否定論に抗する』※新本※バーゲンブック
¥1,100
札幌市議の「アイヌ民族、いまはもういない」発言。ネット上にあふれ、街頭にも飛び出したアイヌへのヘイトスピーチ。これらに多様な論者が「NO」を突きつける初めての一冊。 定価1900+税
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友田とん『ナンセンスな問い』※新本※サイン入り
¥2,200
本屋には行く。なぜなら、体にいいからだ。 「ナンセンスな問いに私は駆り立てられる。そこには意味など何もないし、問うたところで社会が変わるというようなものでもない。しかし、しばしば当然と思っているところに風穴を空けてくれることがある。問わなければ気づきもしなかったことが、初めて目に留まる。いつもの日常がちょっと違って見えてくる。世界が可笑しさに満ちてくる。満ちてきたらどうなのだと言われると、困ってしまうが、困ったなあと言いながら、私は今日もナンセンスな問いを発している。」
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山岸由佳『丈夫な紙』※新本
¥1,980
現代俳句新人賞作家による待望の初句集。2015年から2022年までの284句を収載。 石寒太(「炎環」主宰)による挟み込み栞文。
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内澤旬子『カヨと私』※新本
¥2,200
小豆島でヤギと暮らす──どっちが飼い主?!でもそれでいいの。だって私もヤギになって、一緒に美味しい草を食べて、頭突きしあって、日向ぼっこして暮らしたいんだもん。 ヤギと私の交遊記。イラスト多数収録。
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ニキー・ウォーカー『「争い」入門』※新本
¥1,760
SOLD OUT
ひとは争わずにはいられないの? それは本能? そして、戦争はなくならないの? 平和は達成される? ウクライナをはじめ、世界の紛争の裏側は? 対立、紛争、戦争の「しくみ」、そして「平和」について。 小学生から大人まで、誰にでも必要な基礎知識。 ---------------------- 世界ではいつもどこかで、紛争や戦争が起こっている。 だから「争い」は人間にとってさけられないことだと思いがちだ。 でも、この本を読めば、人間は、平和についても不断の努力をつづけていることがわかるだろう。 どうして人と人、国と国同士で「争い」が生まれるのか? ──まずは〈構造〉をしっかりと見つめて、「争い」を乗り越える目を養おう。
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若松英輔『言葉を植えた人』※新本
¥1,650
〈暗闇にあるとき人は、一つの言葉を抱きしめるようにして生きることもあるだろう〉 ──確かな杖となる言葉を味わうエッセイ集。 ---------------------- 舟越保武、 志村ふくみ、石牟礼道子、吉本隆明、池田晶子、神谷美恵子、北條民雄、宮﨑かづゑ、井筒俊彦……。 言葉にならないものの波打ち際に立って言葉を紡いできた人々の、珠玉の名言と対話するように紡がれるエッセイ集。
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藤原辰史『植物考』※新本
¥2,200
人間の内なる植物性にむけて―― はたして人間は植物より高等なのか? 植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。
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郡山吉江『しかし語らねばならない 女・底辺・社会運動』※新本
¥2,860
《反権力》を闘うあらゆる人びとへ――。 戦前はプロレタリア文学運動にかかわり、敗戦直後から最晩年までは日雇い労働者として、生涯を賭けて権力と闘いつづけた不屈の人。そんな著者による文章を集めました。 『思想の科学』『女・エロス』『婦人民主新聞』などのメディアに掲載された原稿を掘り起こし、その起伏のある生涯についても「解説」で補足。女性解放運動、三里塚闘争、反天皇制から死刑制度廃止運動にいたる、戦後の社会運動を底辺から支えた「女の一生」を、没後40年の現在に問いかけます。 田中美津による追悼文「きまりすぎた悲しさ――郡山吉江さんを悼む」を収録。
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古賀及子『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』※新本
¥1,870
ウェブメディア「デイリーポータルZ」編集部員・ライターの著者による大人気ウェブ日記を書籍化。書き下ろしを含む2018年から2022年までの日記より、103日分をあつめた傑作選がついに刊行! 母・息子・娘、3人暮らしの 愉快で多感な〈日記エッセイ〉 生活の、愛おしい機微
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矢野利裕『学校するからだ』※新本
¥1,980
ブラックでも青春でもない! からだとことばが躍動する異色の〈学校×身体〉ノンフィクション 「shhh…」と小声を発して返事をそろえるサッカー部員、広島出身ではないのに広島弁を操るヤクザ的風貌の生活指導。旧エヴァを愛し、シン・エヴァに失望した生徒との対話、破格の走りで男子をごぼう抜きにした女子生徒、そして肝心なところで嚙んでしまう著者自身──。現役教員の著者が、学校のなかの〈からだ〉と〈ことば〉が躍動するマジカルな瞬間を拾い集めた、異色の〈学校×身体〉ノンフィクション。
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村井 理子『はやく一人になりたい!』※新本
¥1,485
自分を大事にしないと、誰かを大切にすることはできない。 日々の暮らしのこと、これからやりたいこと、大切な思い出、人。 50代を迎えた著者が、楽しく生きるコツを考えるエッセイ集。
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岡内大三『香川にモスクができるまで』※新本
¥1,980
SOLD OUT
ロードサイドにモスク建立?! 地方都市で暮らす在日ムスリムたちを追った、笑いと団結、そして祈りのルポタージュ 日本で暮らす移民は増え続けている。香川県には、2022年時点で約800人のインドネシア系ムスリムからなるコミュニティーが存在するが、信仰のための施設《モスク》はまだない。 信仰にとってモスクとはどのような存在なのか? そもそもイスラム教とはどのようなものなのか? モスク建立に奔走する長渕剛好きのインドネシア人フィカルさんとの出会いから、著者は祖国を離れ地方都市で暮らす彼らのコミュニティーに深く関わるようになっていく──。
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姫乃たま『永遠なるものたち』※新本
¥1,980
私は東京生まれだけど、ずっと「私には行けない東京」があります。 移ろいゆく空の色。 転校していったまま住所のわからない女の子。 もう知らない人が住んでいる生まれた家。 失われ、手の届かないがゆえに 永遠となったものたち。 欠けた私を探しにゆく、フラジャイルな旅へ。
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田中元子『1階革命』※新本
¥1,980
1階が変われば、まちが変わる、ひとが変わる、世界が変わる! 1階づくりはまちづくり! 大好評だった『マイパブリックとグランドレベル』から5年、グランドレベル(1階)からはじまる、まちづくり革命の物語、完結編。 日本初の私設公民館「喫茶ランドリー」は、いまや地域活性化・再生、コミュニティデザインのアイコンのひとつとなった。 その成功の秘密は、ハード/ソフト/コミュニケーションという3要素のデザイン手法にある! カフェや各種公共/商業施設など人が集うパブリックスペースのプロデュース事例、まちのさまざまな場所にベンチを設置するJAPAN/TOKYO BENCH PROJECT、さらには今注目されるウォーカブルシティについてまで、グランドレベル(1階)を活性化するヒントとアイデアが満載。まさに革命的な、まちづくりの新バイブル。
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樋口直美 『「できる」と「できない」の間の人』※新本
¥1,650
50歳でレビー小体型認知症と診断された文筆家。 老いや認知症で「できないこと」が増えていっても大丈夫。 笑って読めて、ちょっとほっとする、脳の困りごととケアをめぐるエッセイ集。
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オオヤミノル『喫茶店のディスクール』※新本
¥1,870
SOLD OUT
われわれは一体誰と契約をしているのか? SNSとグルメサイト、クラウドファンディングと ポイントカードに骨抜きにされた 消費者万能の暗黒時代に模索する「いい店」の条件。 自身の迷走を振り返りつつ、犬の目線で語る、経済、仕事、メディアにコミュニティ。 金言だらけの与太話再び。
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オオヤミノル『珈琲の建設』※新本
¥1,870
野蛮なエスプリと高邁な屁理屈で語り尽くす、 珈琲の技法、美味しいの境界線、喫茶店という文化。 読むものを挑発し、苛立たせる、堂々巡りの 「反=珈琲入門」。
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苅谷夏子『タカシ 大丈夫な猫』※新本
¥1,650
夕ぐれの道を駆けていった猫は、左側の足二本しかなかった。堂々とした姿に惹きつけられたわたしは、飼い主のケイコさんに会いに行き、タカシを知る。生後3か月での交通事故、大手術。 そして、立つ、走る、木登りに、恋も狩りも! 二本足の猫と見守る人びとを追う、勇気と愛情のノンフィクション。 イラスト・小泉さよ
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勅使川原 真衣「能力」の生きづらさをほぐす
¥2,200
生きる力、リーダーシップ力、コミュ力… ◯◯力が、私たちを苦しめる。 職場や学校、家庭で抱えるモヤモヤを なかったことにしたくないすべての人へ。
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長谷川浩一『線虫 1ミリの生命ドラマ』
¥2,640
すべての道は「線虫」に通ず。 3億年以上にわたって繰り広げられてきた 驚くべき精緻な「生と死」の営み! 著者は日夜顕微鏡と向かいあう線虫一筋の生物学者。2020年に、中部大学の裏山に生息するゴキブリの腸内から新種の線虫を発見。「チュウブダイガク」と命名し、注目された。 線虫は、ほかの生物が生存不可能な極限環境でも生き、ほかの生物に寄生するものもいれば、自活するものもいる。生殖のあり方も多様で、雌雄同体も。昆虫以上に種類も数も多い。人類の健康問題を解決するためのヒントや、人類が自然と共存していくためのヒントを線虫から得ることもできる。 線虫には果てしない可能性がある。この一冊で線虫のすべてがわかる。