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編・木村衣有子『底にタッチするまでが私の時間』※新本
¥1,760
新宿にあるカフェベルクが発行しているフリーペーパー『ベルク通信』を編集した本。
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グラフィック社編集部 編『ローカルおやつの本』※新本
¥1,815
SOLD OUT
ポンとひとくち頬張れば、たちまち幸せがやってくる! 全国各地のスーパーや菓子店で気軽に購入できる、日常のおやつ。 本書では、そんなお菓子や飲み物を約250点集めて紹介しています。 一つ一つにその土地や時代と深く関係した誕生の物語があり、また、つくり手たちの創意工夫があります。 日本の豊かなおやつ文化の一端に触れることができる一冊です。
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溝呂木一美『ドーナツの旅』※新本
¥1,760
SOLD OUT
全国のおいしいドーナツ大集合! およそ10年前からドーナツの食べ歩きを始め、以来、年間500種類を食べる“ドーナツ探求家”の著者が、選りすぐりのドーナツ&店をたっぷり紹介。 現在、“第三次ブーム”の到来と言われる日本のドーナツ界ですが、そのトレンドを牽引する人気店から、長年地元で愛されるお店まで、著者が自らの足で集めた名店ばかりです。 また、ドーナツの歴史・種類などの基礎知識や、ご当地パンメーカーが作る名物ドーナツ、ミスタードーナツ特集など、日本のドーナツ文化を知るのに欠かせない情報も収録しています。 ドーナツから膨らむ幸せを堪能できる一冊です。
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ダビデ・カリ/やく ヤマザキマリ『だれのせい?』※新本
¥1,980
SOLD OUT
森に住むクマの兵士は誇り高い戦士。 自分の剣の切れ味を試したくて、なんでもかんでも手当たり次第、森中の木を切っていました。そんなある日、上流のダムから水があふれ、自分の砦が壊れてしまいました。 オレ様の砦を壊したのはだれだ?! 今の世界情勢を映し出しヨーロッパでも注目されているイタリアの人気絵本作家とエストニアの著名絵本画家が描く「自己中なクマの戦士の犯人探し」。思いがけない真実を発見し、驕りと剣を捨て勇気を持って平和を探る物語。漫画家・文筆家・画家のヤマザキマリ の初のイタリア語翻訳絵本。
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赤坂憲雄/藤原辰史『言葉をもみほぐす』※新本
¥1,980
民俗学・歴史学という各々の専門分野からの越境を厭わず、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。 同時代を生きてあることの歓びを感じながら、言葉を揉み、解し、思索を交わした、二〇一九年から二〇年にかけての往復書簡を、銀板写真(ダゲレオタイプ)とともに書籍化。この期に及んでなおも言葉の力を信じて。 写真=新井卓
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橋本亮二『手紙を書くよ』※新本
¥1,540
出版社に勤務する橋本さんが、本を通じて知り合った方四名と交わす手紙。
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編集・構成 笠井瑠美子『編集と編集者』※新本
¥1,320
製本会社で働く笠井さんが、編集者にインタビューした本。
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西尾勝彦『歩きながらはじまること―西尾勝彦詩集』※新本
¥2,200
奈良の山で暮らす詩人、西尾勝彦のポケットには、どんぐり、石ころ、いろいろな形の葉っぱや木の実。たくさんの宝物がつまっているに違いない。 『朝のはじまり』、『フタを開ける』、『言の森』、『耳の人』に加え、私家版『耳の人のつづき』を収録。
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田村景子『希望の怪物ー 現代サブカルと「生きづらさ」のイメージ』※新本
¥1,980
さまざまな怪物たちが、今、フィクションの世界を跋扈している。 人につくられた巨大な破壊神、人間ならざるものと人間との融合、DNA操作をされた特異な身体から、吸血鬼、ゾンビ、殺人鬼、そして人間を侵し社会を侵す疫病神まで。 なぜわたしたちは、かくまでに怪物に魅せられるのか。 正体不明の怪物は、人間にあたえる恐怖によって日常を揺るがし、あたりまえの日常に破滅的な危機がせまるのを知らせる異様な警告者である。 例えば、地震や津波を怪物にみたてることで災厄を意識化させたように。 例えば、疫病の流行に先んじてあらわれる怪物が、疫病を可視化し、衛生状態の改善をうながすように。 例えば、統治を脅かす怪物が、権勢によって滅亡に追いこまれた人々の存在を忘れさせないように。 社会の大変容にわずかに先立ち、または社会の大変容とともに、フィクショナルな怪物たちはくりかえし登場してきた。 本書は、バブル狂乱の1980年代から、1990年代のポスト冷戦の混乱をくぐり、新しい戦争が世界中に広がった2000年代、3月11日の破局からはじまる2010年代、そしてコロナ禍と侵略戦争の現在まで――、この40年間たえまなく、きわめて特異で魅力的な怪物を輩出してきたサブカルチャーにおける怪物たちの表象を考察する。 マンガ・アニメ・ライトノベルなどに描かれた怪物たちは、いかに跳梁し、なにを警告し、その先にいかなる希望を見いだそうとしたのか。それは、世界に変化を求めつづける希望の怪物たちと、「生きづらさ」に苦しみ、なお生きようとするわたしたちとの、かすかで不断な共闘の記録である。
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坂口恭平『よみぐすり』※新本
¥1,100
「死にたい」に、代わる言葉が必要なんだと思う。 2012年より、自身の携帯電話の番号090-8106-4666を公開し、「いのっちの電話」として、現在も年間平均1万人を超える「死にたい人」の話を聞き続けている著者、坂口恭平。そんな著者が、死にたい人からの電話を受けた後、たびたびTwitterで記してきた、そして今も毎日書きまくっている、言葉たち。「死にたい」に代わる言葉を探す一連の運動の軌跡を厳選した言葉集。
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小野一光『完全ドキュメント 北九州監禁連続殺人事件』※新本
¥2,200
福岡県北九州市で7人が惨殺された凶悪事件が発覚したのは、2002年3月のことだった。逮捕されたのは、松永太と内縁の妻・緒方純子。2人が逮捕された2日後に現場入りを果たして以来、20年間にわたってこの〝最凶事件〟を追い続けてきた事件ノンフィクションの第一人者が徹底的に描く、「地獄の連鎖」全真相。 全576ページにおよぶ決定版。
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高村友也『存在消滅ー死の恐怖をめぐる哲学エッセイ』※新本
¥1,980
SOLD OUT
誰も死について本当のことを言おうとしない―。 「永遠の無」の恐怖について、小屋暮らし、仕事、旅、宗教、孤独、文明といったテーマを交え、独特の視点で綴ったエッセイ集。
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髙橋久美子『一生のお願い』※新本
¥1,650
文筆活動10周年。詩、小説、作詞、絵本翻訳と〈言葉〉の世界で活躍する著書が人気連載他、これまで様々な媒体に書いた文章をまとめた集大成的エッセイ集
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世田谷ピンポンズ『世の中には、素晴らしい音楽があって、素晴らしい小説があって、素晴らしい漫画があって、素晴らしい映画があって、素晴らしい俳優がいて、素晴らしいお笑い芸人がいて、素晴らしい喫茶店があって、素晴らしい∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞があって。 この期に及んで自分が何か創ったりする必要など全くないのではないか。そんな思いになっても一晩ぐうすか眠って起きてみると、歌を書いたりしている。』※新本
¥1,320
2020年末に発売し、あっという間に完売したエッセイ集『都会なんて夢ばかり』(岬書店)の続編的内容。 東京での日々を綴った前作から、現在暮らす京都での日々、本や映画や昔の記憶について。かつて確かに存在した日々とあったかもしれない未来。思い出すために書くこと。 2021年初めから毎週土曜日『ぶんがくとフォーク』というタイトルでweb上で連載していた文章を加筆・修正し、まとめた随筆集。
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世田谷ピンポンズ『品品喫茶譚』※新本
¥1,320
暇さえあれば喫茶店に行く。テーブルの上に古本屋で買った本を広げて、珈琲を飲む。ぼーっと窓の外の風景を眺める。 初めて訪れた街では喫茶店を探し、住み慣れた街に新しい喫茶店を見つけては歓喜する。 喫茶店を中心とした日々の生活記録。 2021年後半よりweb上で連載してきた『品品喫茶譚』に加筆・修正し、あとがきを新たに加えた随筆集。
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世田谷ピンポンズ『S・N ・S ・ N ・ S 』※カセットテープ
¥1,320
5月にデジタル配信リリースした『S・N・S・N・S』をカセットでリリース。 B面の最後に新曲「明星珈琲館」をボーナストラックとして収録した完全版です。 収録曲 A面 1.自粛 2.SHIN KOIWA 3.さよならを言うがいい 4.歌手 5.一日 B面 1.小さな丸いくぼみ 2.S.N.S.N.S 3.黄昏 4.明星珈琲館(ボーナストラック)
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世田谷ピンポンズ『品品写真譚Ⅰ』※新本
¥1,100
くだらないことばかり思い出して、いつも切なくなったり、嬉しくなったりする。 世田谷ピンポンズが撮りためた写真と、そこから想起された記憶の断片を集めた随筆集。
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いわにわ/せきしろ『偶然短歌』※バーゲンブック※新本
¥605
SOLD OUT
ウィキペディア日本語版の文章の中のじわじわくる短歌たち。 思いがけない詩性と、衝撃の事実、ムダ知識にあふれた、傑作短歌100選! ピース又吉直樹さん推薦! ! 定価:1111円+税
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ラリー・ギャレット『悪人が癒されるときーアメリカ人催眠士のイラク体験記』※新本
¥1,980
悪人が癒されるとき アメリカ人催眠士のイラク体験記 横暴と残虐で知られるサダム・フセインの長男ウダイ。 その心の奥底に触れ、父親のような愛情を向けた療法家の体験談。
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若松英輔『不滅の哲学 池田晶子』※新本
¥1,870
「いのち」によって支えられている今を深く味わう。 そのときはじめて、私たちは深い安堵に包まれる、と池田晶子はいうんだ。 『14歳の哲学』をはじめ多くの傑作を遺した孤高の哲学者、池田晶子。 彼女が考え抜いたものとは何だったのか。 その核心を読み解いた名著『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー版)に書き下ろしの一篇「不滅の哲学」を加えた増補新版。
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山中俊治『誰でもデザイン』※新本
¥2,090
みんなのためのデザインから、一人ひとりのためのデザインへ。 偶然の出会いを大切に、隣の人の脳みそも借りて。 スケッチして、観察して、アイデアを伝え合う。 Suicaの改札機、美しい義足。 人間と新しい技術の関係を考えつづけてきたデザイナーが中高生に語る、 物づくりの根幹とこれから。 「才能とは無関係。誰もが身につけられる方法を話します」 ・ささやかでも、誰かを確実にハッピーに ・まわりのものをよく見る(本当に見てる?) ・言語としてのスケッチは確実に上達する ・楕円が描ければ、人工物も、自然物もなんでも描ける! ・ものを作るために、作り方を発明する ・「誰も見たことがないもの」を描く ・アイデアが生まれる瞬間に触れる ・「うまくいかなさ」をいくつも発見する ・ウケなくてもくさっちゃダメ ・「ひとりのため」のデザインが未来を開く 人間がなにかを作ることの意味を、作りながら手で考える。 本書で、一緒に手を動かしながら、体感してみてください。
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西成彦『死者は生者のなかにーホロコーストの考古学』※新本
¥4,180
「私がトレブリンカにおいてはじめて耳に聞こえてきた詩のいくつかは私がなんのために詩を書くのかという問いに対するもっとも明快なメッセージだった。 アウシュヴィッツ後に詩を書くことが可能か可能でないか、そうするべきかべきでないかというアドルノたちの問いに対しての答えがここにある。私たちの探究はそのときから始まったのだ」(J・ロゼンバーグ) 「自身が〈ホロコースト経験者〉であろうとあるまいと、その時代を生きのびた〈サバイバー〉たちが〈生者〉の〈特権〉でもあり〈責務〉でもある〈考古学者〉として務めを果たそうとした痕跡」を追いかける試み。 ウィリアム・スタイロン、I・B・シンガー、エリ・ヴィーゼル、プリモ・レーヴィ、アンナ・ラングフュス、イェジー・アンジェイェフスキ、イェジー・コシンスキ、サミュエル・ベケット…。 ポーランド文学・イディッシュ文学のスペシャリストが満を持してとりくんだ待望のホロコースト文学論。
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山折哲雄『往生の極意』※バーゲンブック※新本
¥880
死の影が色濃い現代社会にあって、碩学が語る往生の作法 「あなたは、何を頼りに、死にますか」 ・西行、親鸞、良寛、宮沢賢治など、多くの先達の死に方と死についての智恵を参照しながら、現代人の「死のセンスの洗練」を教示する、画期的な往生論。 ・かつて宮沢賢治は、「宗教は疲れ、科学は冷たく暗い」として、デクノボーの生き方と死に方を見出した。では、私たちは、どんな死に方を選ぶのか。著者は「惚け往生」という方法もあるといい、様々な先行例を提示してやまない。 定価:1600円+税
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たき りょうこ『職場の猫』※新本
¥1,265
白くてまるい猫・はる 黒くて隠れがちな猫・しじみ。 マンガ家さんの仕事場にいる二匹の猫は なでてもらいたくて甘えたり ひざの上で昼寝をしたがったり 仕事中の人を邪魔するのがとっても得意(?)。 Twitterで話題のセリフ無し猫マンガ、待望の書籍化!